アミノ酸有効率のインビトロ評価方法の開発(113)
課題番号 | 1992000893 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
他機関 | 栄養3研 |
研究期間 | 完S63〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 家畜・家禽の物質代謝機構の解明・制御と飼料・栄養素の有効利用 |
大課題 | 飼料の多面的機能の解明と利用技術の開発 |
中課題 | 飼料の栄養価評価法の確立 |
小課題 | アミノ酸有効率のインビトロ評価方法の開発(113) |
摘要 | 動物飼養を伴わずに実験室内で行える迅速かつ低コストのアミノ酸有効率のインビトロ評価法の開発を目的とした。豚小腸液を用いた人工消化試験法によるグレインソルガムおよび大豆粕のアミノ酸消化率は鶏を用いて測定したアミノ酸有効率とかなりの相違がみられたことから、この消化試験法ではアミノ酸有効率を正しく評価できないことが判明した。また、ミートボーンミールのペプシン消化率はインビボのアミノ酸有効率との間に高い相関が認められたが、ペプシン消化率はインビボ値よりかなり高かった。ペプシン消化率をペプシンを含まない塩酸溶液によるブランク値で補正することによって、インビボのアミノ酸有効率を推定することが可能であった。 |
研究分担 | 栄養・栄養試法研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032524 |
収録データベース | 研究課題データベース |