畜産食品蛋白質の消化により生ずるペプチドの生理活性(139)
課題番号 | 1992000915 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 良品質・健全な畜産物の生産と流通利用技術の確立 |
大課題 | 畜産物の機能の解明と利用・変換技術の開発 |
中課題 | 畜産物の機能の解明 |
小課題 | 畜産食品蛋白質の消化により生ずるペプチドの生理活性(139) |
摘要 | 牛乳β−ラクトグロブリン(β−LG)の消化過程における抗原性の消長を明らかにする上で有用な抗体を得るため、β−LGの主要エピトープを含む合成部分ペプチド(25−34、22−36残基目)とキャリアータンパク質KLHの複合体を抗原としてマウスを免疫し、得られた脾細胞を用いて、エピトープ特異的モノクローナル抗体産生ハイブリドーマを作製した。その結果、β−LGにも特異性が高く、28−34、28−36残基目を認識するMAbLG3.1及び3.2と、β−LGに対する結合性が非常に低く、31−36残基目の部分ペプチドに高い特異性を有するMAbLG3.3の3つのモノクローナル抗体を得た。 |
研究分担 | 加工・利用開発研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032546 |
収録データベース | 研究課題データベース |