畜舎機能評価のための家畜動作行動解折と飼養設備の改善(150)
課題番号 | 1992000926 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 家畜・家禽の高位安定生産及び環境保全技術の確立 |
大課題 | 高位安定生産に向けての施設・機械化技術の開発 |
中課題 | 施設における生産・労働環境の改善 |
小課題 | 畜舎機能評価のための家畜動作行動解折と飼養設備の改善(150) |
摘要 | 茨城県南地域の搾乳牛舎構造のアンケート調査を進めると共に、係留装置の異なる2箇所の牛舎で、搾乳牛動作行動の24時間VTR調査を行った。スタンチョン方式牛舎の5頭の平均横臥時間は10hr12m19s/日、起立横臥動作回数が19.4回/日に対し、コンフォート方式の5頭の平均は15hr50m30s,28.2回となった。両者には1日あたり5時間以上の横臥時間の違いがあり、動作回数も大きな差があった。起立横臥動作時の鼻、頭の移動量はスタンチョン方式が多かった。横臥動作時のきこう部の鉛直方向の下降速度は、スタンチョン方式が平均14.2cm/s、コンフォート方式が11.0cm/sとなった。両牛舎には、起立横臥の動作行動のパターンに明らかな違いが見られた。 |
研究分担 | 飼養技術・施設利用研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032557 |
収録データベース | 研究課題データベース |