豚のES細胞及び胚の保存技術の開発(165)

豚のES細胞及び胚の保存技術の開発(165)

課題番号1992000940
研究機関名畜産試験場(畜試)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題畜産試験研究における基盤的研究の推進
大課題家畜・家禽等の遺伝資源の効率的な保全・利用技術の開発
中課題遺伝資源の保全技術の開発
小課題豚のES細胞及び胚の保存技術の開発(165)
摘要発情開始日を0日として6日目に開腹手術により体外に取り出した子宮あるいは屠殺により摘出した子宮を潅流して得た拡張期〜脱出期胚盤胞を供試した。凍結方法には、緩速冷却法とガラス化法を応用した。緩速冷却法では、10%グリセロールを耐凍剤として用いて卵黄およびトレハロースの添加効果および予備凍結温度の影響を検討した。ガラス化法では、用いる溶液の毒性試験および冷却試験を実施した。両者とも生存性の評価は、体外培養試験によった。緩速冷却法において、拡張胚盤胞を用いた場合には卵黄およびトレハロースの添加の効果は明瞭ではなかったが、脱出期胚盤胞では卵黄あるいはトレハロースが添加されている溶液を用いた場合に比較的に高い生存率が得られた。ガラス化法においては、4種類のガラス化溶液を用いたが、毒性試験、冷却試験、胚の取扱い易さおよび示差走査型熱量計の解析結果からエチレングリコール、フィコールおよびトレハロースの混合溶液が比較的に豚胚のガラス化保存のための溶液として優れていることが示唆された。
研究分担育種繁殖・形質発現研細胞移植研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032571
収録データベース研究課題データベース

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