安定同位体を用いた反スウ家畜におけるC,N代謝の関連性に関する研究(173)
課題番号 | 1992000949 |
研究機関名 | 畜産試験場(畜試) |
研究期間 | 継H02〜H07 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 畜産試験研究における基盤的研究の推進 |
大課題 | 分析及び計測技術の開発 |
中課題 | 代謝・生態・生体機能計測とその利活用 |
小課題 | 安定同位体を用いた反スウ家畜におけるC,N代謝の関連性に関する研究(173) |
摘要 | 2時間間隔給飼による定状状態下におけるル−メン内容および血中尿素の窒素同位体比を測定し,飼料へのショ糖添加によるその変化と,この時の窒素代謝速度の変化を調べた。その結果,尿素合成過程およびル−メンバクテリアによるアンモニア同化過程において比較的大きな窒素同位体比の変動があること,およびショ糖添加による窒素代謝速度の変化と体内に蓄積される窒素の同位体比(飼料と排泄物からの推定値)との間に関連性があることが示唆された。また,高感度の質量分析計を測定に用いることで,通常のトレ−サ−量の1/10以下で十分な精度の代謝速度測定が行えることが明かになった。 |
研究分担 | 生理・生理1研生理化学研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032580 |
収録データベース | 研究課題データベース |