DNAフィンガープリンティング法による野外昆虫個体群の遺伝子多型解析技術の開発(32)
課題番号 | 1992003292 |
研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究期間 | 継H02〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 昆虫等の遺伝情報発現機構の解明と制御・利用技術の開発 |
大課題 | 昆虫等の適応機構の解明と利用法の開発 |
中課題 | 適応機構の遺伝学的解析と利用法の開発 |
小課題 | DNAフィンガープリンティング法による野外昆虫個体群の遺伝子多型解析技術の開発(32) |
摘要 | 昆虫におけるDNAフィンガープリントの検出感度の向上をはかるため、昆虫特異的DNAプローブの開発を試みた。本年度は、EMBL3ラムダファージベクターを用いてトビイロウンカのゲノムライブラリーを作成した。また、さまざまな生物でDNAフィンガープリント検出が可能であることが知られるヒト由来のインシュリンおよびミオグロビン遺伝子のVNTR領域のクローンをプローブとして、プラークハイブリダイゼイションによるゲノムライブラリーのスクリーニングを行った。その結果、前者のプローブでは3種類、後者の場合には13種類のポジティブシグナルを示すクローンが単離された。 |
研究分担 | 遺伝育種・適応遺伝研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032612 |
収録データベース | 研究課題データベース |