昆虫等におけるDNA多型解析技術の開発−昆虫共生微生物の染色体ならびにDNA多型解析技術の開発(38)
課題番号 | 1992003296 |
研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 昆虫等の遺伝情報発現機構の解明と制御・利用技術の開発 |
大課題 | 昆虫等の適応機構の解明と利用法の開発 |
中課題 | 変異・分化機構の細胞・分子生物学的解剖と利用法の開発 |
小課題 | 昆虫等におけるDNA多型解析技術の開発−昆虫共生微生物の染色体ならびにDNA多型解析技術の開発(38) |
摘要 | DNA解析技術の一環として、パルスフィールド電気泳動装置を用いて、ウンカ類に共生している酵母の染色体核型分析を行った。比較的短いパルスタイムでは、ウンカの酵母の染色体は2本にしか分離されなかったが、パルスタイムを長くすることにより、トビイロウンカの共生酵母の染色体は2本に、セジロウンカのそれは3本に、ヒメトビウンカのそれは4本に分離できた。各ゲノムサイズは、トビイロウンカでは5.9Mb、セジロウンカでは12.1Mb、ヒメトビウンカでは14.3Mbであった。 |
研究分担 | 生体情報・共生機構研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032616 |
収録データベース | 研究課題データベース |