昆虫の中枢神経系の超微形態と機能の解明(41)

昆虫の中枢神経系の超微形態と機能の解明(41)

課題番号1992003301
研究機関名蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究期間延H01〜H04
年度1992
研究問題昆虫等の生体機能の解明と制御・利用法の開発
大課題昆虫等における情報の受容・伝達・応答機構の解明と利用法の開発
中課題刺激の受容・処理機構の解明と利用法の開発
小課題昆虫の中枢神経系の超微形態と機能の解明(41)
摘要カイコ幼虫口器の感覚子内に存在する感覚細胞の軸索の中枢神経系への投射様式を観察した。小腮肢の第3節に存在する嗅・味感覚子の感覚細胞軸索は食道下神経節(SG)の側方中央部でニューロパイル構造を形成後、さらに分岐し、ー方はSGの正中線に沿って走りここで分枝し、最終的に側方後部に終わり、他方は脳のLaval Antennal Center(LAC)に終わっていた。小腮粒状体上の有柄感覚子(LS,MS)の感覚細胞軸索のSGと脳への投射様式は基本的に小腮肢第3節上の感覚子と類似していた。したがって、小腮肢からの嗅覚、味覚の感覚情報はSGの樹状のニューロパイル部、正中線に沿った部分や軸索末端部、また脳のLACに於いてシナプスを介して、SG、脳内の2次ニューロンへ伝達されると考えられる。
研究分担生体情報・神経生理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032621
収録データベース研究課題データベース

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