RIを用いた鱗翅目昆虫ホルモン及びホルモンレセプターの定量法の開発と発育制御機構の解明(58)
課題番号 | 1992003314 |
研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究期間 | 完H01〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 昆虫等の生体機能の解明と制御・利用法の開発 |
大課題 | 昆虫等の変態・休眠・生殖制御機構の解明と利用法の開発 |
中課題 | 変態・休眠制御機構の解明と利用法の開発 |
小課題 | RIを用いた鱗翅目昆虫ホルモン及びホルモンレセプターの定量法の開発と発育制御機構の解明(58) |
摘要 | 1)幼若ホルモン(JH)のラジオレセプターアッセイ法を確立するためJH結合タンパク(JHBP)が部分ほぼ精製された。また、JHに特異的な抗血清が作製されたが、RIAの抗血清としては二〜三の点で問題があった。3)GC−MSでカイコ血液のJHの種類を検討したところ、JH1、2、3とも今回の方法では検出できなかった。4)JHBPを用いて、カイコならびにトノサマバッタ血液のJHのレベルをコンペティティブアッセイで測った。カイコ、トノサマバッタとも既に報告されている値とほぼ同じ値が得られた。5)JHBPを大量に採取するため、イムノアフィニティ・クロマトグラフィ法を検討した。 |
研究分担 | 生体情報・生理活性研代謝調節研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032634 |
収録データベース | 研究課題データベース |