ウンカ類と微生物の共生現象における情報の発現機構
ウンカ類と微生物の共生現象における情報の発現機構
課題番号 | 1992003332 | ||
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研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) | ||
研究期間 | 新H03〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 昆虫等の生体機能の解明と制御・利用法の開発 | ||
大課題 | 昆虫関連微生物の機能解明と利用法の開発 | ||
中課題 | 新機能微生物の探索と特性解明 | ||
小課題 | ウンカ類と微生物の共生現象における情報の発現機構 | ||
摘要 | トビイロウンカの体内で増殖しているウイルスを分離・精製し、そのウイルスの検定法を確立した。直径65nmの核蛋白粒子が精製でき、10本の二本鎖RNAが検出された。虫体内ではチュ−ブ状の構造に包まれて存在するものもあり、新規のレオウイルスであることが判明した。ビオチン・ストレプトアビジンを利用した高感度ELISA法を確立し、虫一頭からこのウイルスの検出を可能にした。このウイルスは、経卵伝搬と共に水平伝搬すると考えられた。 | ||
研究分担 | 生体情報・共生機構研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032652 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |