糸状菌が産生する昆虫成長制御物質の分離と作用機構の解明(78)

糸状菌が産生する昆虫成長制御物質の分離と作用機構の解明(78)

課題番号1992003339
研究機関名蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題昆虫関連生体素材の物性解明と利用技術の開発
大課題昆虫関連生体素材の理化学的特性の解明と利用法の開発
中課題生体物質の効率的分離・分析法の開発
小課題糸状菌が産生する昆虫成長制御物質の分離と作用機構の解明(78)
摘要昆虫病原糸状菌である緑きょう病菌が産生する、カイコを早熟変態させる物質の精製・同定を検討した。1)早熟変態誘導活性の出現は培地の種類によって異なっていた。2)活性の見られた培地を種々のメンブランフィルターにより濾過し、活性を調査したところ、活性本体は分子量10万以上の高分子であると推定された。3)早熟変態を起こした幼虫の4齢期血中エクジステロイド量は、対照区に比べ非常に低く推移し、イミダゾール化合物KK−42によって誘導された3眠蚕のパターンに酷似していた。4)培養ろ液の硫安塩析による分画を試みたが、活性は回収されず、また、透析処理を行う際にSH基の保護剤である2−メルカプトエタノールの添加を試みたが、活性の低下を阻止することはできなかった。
研究分担生体情報・生理活性研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032659
収録データベース研究課題データベース

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