桑における澱粉枝作り酵素遺伝子のクローニング(93)
課題番号 | 1992003355 |
研究機関名 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 用途別繭の効率的生産技術の開発 |
大課題 | 桑新育種法の確立と優良品種の育成 |
中課題 | 新育種法の確立と育種素材の作出 |
小課題 | 桑における澱粉枝作り酵素遺伝子のクローニング(93) |
摘要 | 精製したイネのデンプン枝作り酵素(QE■)をV8プロテアーゼで消化してから、SDS−PAGEを行い、さらにPVDF膜にブロッティングしてペプチド断片を得た。このうち4種類のペプチド断片について、気相シークエンサーで10残基程度のアミノ酸の配列を決定した。これら各々のアミノ酸配列からmRNAの塩基配列を推定し、そのセンスとアンチセンスにあたるオリゴヌクレオチドを合成した。これをプライマーに、イネの胚乳から抽出したポリARNAのcDNAを鋳型にしてPCR反応を行ったところ、プライマーの組合せによって特異的な長さのDNA断片の増幅が認められた。これらの断片はQE■のクローンのスクリーニング時のプローブとして利用できる。 |
研究分担 | 生産技術・桑育種工研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032675 |
収録データベース | 研究課題データベース |