チャにおける早期結実性の遺伝様式の解明(71)
チャにおける早期結実性の遺伝様式の解明(71)
課題番号 | 1992001553 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 継H02〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 遺伝資源の利用と育種 | ||
大課題 | 育種方法及び育種素材の開発 | ||
中課題 | 育種の効率化技術の開発 | ||
小課題 | チャにおける早期結実性の遺伝様式の解明(71) | ||
摘要 | 実生1年生茶樹の生育と着蕾状況を調査した結果,着蕾は葉の大きさ,形態とはほとんど関係が認められなかったが,初期の生育量が大きいものほど着蕾しやすい傾向が認められた。生育調節剤に対する実生1年生茶樹の反応では,播種後6カ月の7月に生育調節剤を処理した場合,40%の着蕾率であったが,8月の処理では93%と急激に高くなった。このことから実生1年生茶樹では播種後7カ月頃から急激に幼若期間を脱し,花芽分化能力を高めることが推定された。 | ||
研究分担 | 久留米・茶樹育種研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032820 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |