高品質・低コスト生産適性品種・系統の選定(122)
課題番号 | 1992001597 |
研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究期間 | 継H02〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 遺伝資源の利用と育種 |
大課題 | 野菜品種の育成 |
中課題 | 品質・流通加工適性育種 |
小課題 | 高品質・低コスト生産適性品種・系統の選定(122) |
摘要 | ジュース向け省力適性品種の選定を目標に,59品種・系統を供試し,離層の有無,果実の圃場貯蔵性など省力収穫適性を中心に特性を調査した.その結果,一挙収穫に適するものとして‘ふりこま,盛岡22号,なつのこま’など数系統を,また手取り収穫に適するものとして‘C−37,M19/SU−27,M19/SU−51’など数系統を選定した.また,2年度に採種したF1組合せ64系統を供試し,その実用性を検討した.その結果,早生性では標準品種の‘カゴメ77’に劣るものの,コンパクト性,収量性,果実品質,省力適性で優れるものが多く認められた.さらに,新たな組合せの交雑を行い,4年度検定用のF1種子を得た. |
研究分担 | 盛岡・育種1研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032864 |
収録データベース | 研究課題データベース |