根圏環境制御による夏秋野菜根群の生育,機能改善(183)
根圏環境制御による夏秋野菜根群の生育,機能改善(183)
課題番号 | 1992001646 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 継S63〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 生理生態特性の解明とその制御技術の開発 | ||
大課題 | 物質代謝機構の解明と制御技術の開発 | ||
中課題 | 生理障害発生機構の解明と防止技術の開発 | ||
小課題 | 根圏環境制御による夏秋野菜根群の生育,機能改善(183) | ||
摘要 | 地下部温度が葉茎菜類の生育と無機養分含量に及ぼす影響を検討するため、液温を17、22、28℃に制御してホウレンソウを養液栽培したところ、生育量は22℃区で最も大きく、次いで28℃区、17℃区の順に劣った。単位乾物重当たりカルシウム、マグネシウム及びリンの含量は28℃区で最も低く、カリウム含量は逆に最も高く、地下部温度が養分吸収に影響を及ぼしていた。更に、28℃区の根部は褐色を、培養液も黄色を呈しており、高温反応との関係で興味深い結果が得られた。 | ||
研究分担 | 久留米・栽培生理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030032913 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |