食菌性線虫による野菜の土壌病害の防除(288)
食菌性線虫による野菜の土壌病害の防除(288)
課題番号 | 1992001737 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 継H02〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 生産安定化技術の開発 | ||
大課題 | 病害虫防除技術の開発 | ||
中課題 | 生物的手法を主体とした病害制御技術の開発 | ||
小課題 | 食菌性線虫による野菜の土壌病害の防除(288) | ||
摘要 | 主要な土壌病原菌であるFusarium、Verticillium、Rhizoctonia、Pycium属菌に対するAphelenchus avenaeの加害様式には差異がない。しかし、線虫塊を中心としてこれらの病原菌を円周上に対峠培養するとFusariumにい集することが多い傾向にあった。そこで、このい集現象を解明するために、各濃度のアルコール、乳酸、酢酸ならびに陽イオン溶液をコルクボーラーで打ち抜いた寒天に吸収させるか、水滴で円周状に配置して線虫のい集行動を観察した。その結果、アルコールにい集することが多かった。Fusarium属菌は培養中にアルコールを産生することから今後これらの関係について詳細に検討する必要がある。 | ||
研究分担 | 久留米・病害研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033004 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |