超臨界ガスによるカテキン類の精製(369)
超臨界ガスによるカテキン類の精製(369)
課題番号 | 1992001814 | ||
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研究機関名 | 野菜・茶業試験場(野菜茶試) | ||
研究期間 | 延H01〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 流通・加工技術の開発 | ||
大課題 | 茶の新製品及び有用成分利用法の開発 | ||
中課題 | 茶の有用成分の新用途開発 | ||
小課題 | 超臨界ガスによるカテキン類の精製(369) | ||
摘要 | 食品素材としての利活用が期待されている茶のカテキン類を高純度で得るため、共存するカフェインの超臨界炭酸ガスによる除去方法について検討した。煎茶(仕上茶)を抽出温度60℃、流量0.8kg/hrの条件下で、抽出圧力と抽出時間を適宜組み合わせて抽出した。カフェイン除去率は供試原料が水分2.5%と極めて少なかったためか著しく低く、圧力、抽出時間の影響も殆どなかった。また、荒茶(水分4.5%)でも16%、粗揉葉(水分50%)でも22%とカフェイン除去率は低く、エントレーナーの使用が必要と考えられた。本課題は2年間延長し、エントレーナーの選択と、エントレーナーを使用した場合の抽出条件の検討を行う。 | ||
研究分担 | 茶利用加工・製品開発研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033081 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |