自然換気温室におけるエネルギー・物質移動の解明(138)

自然換気温室におけるエネルギー・物質移動の解明(138)

課題番号1992001960
研究機関名農業工学研究所(農工研)
研究期間継S61〜H04
年度1992
研究問題農業施設の計画・設計・制御技術の開発
大課題農業施設における環境の工学的制御技術の開発
中課題施設型農業における物質・エネルギー及び情報の高度利用技術の開発
小課題自然換気温室におけるエネルギー・物質移動の解明(138)
摘要自然換気温室を対象として、熱と水分の同時移動を考慮した収支のシミュレーションモデル(2次元)の開発を進めた。このモデルは、流体基礎方程式(N−S式)とエネルギ及び水分拡散方程式を組み合わせ、差分法(100×100メッシュ)により数値解を得るためのものである。この方程式の水分拡散には、空気中での水蒸気の分子拡散係数を採用している。無換気状態の温室内での土壌面から壁面への水分輸送は、温度差による自然対流現象の解析となるため、対流強度の指標としてのグラスホッフ数を10の4乗から12乗まで変化させて、数値実験を行った。その結果では、移流項の流速差分を風上差分(スキーム)を用いても10乗以下で厳密解が求められたが、それ以上で不安定となり厳密解が求められなかった。実際の温室のグラスホッフ数は9乗から12乗であるため基本的な検討が必要である。次年度は、流体基礎方程式を乱流拡散モデルとして解析することと3次元モデルによる方法の検討を行う。
研究分担農地・施設環境研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033227
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat