赤潮発生海域の栄養環境に及ぼす底泥からの溶出の影響(64)

赤潮発生海域の栄養環境に及ぼす底泥からの溶出の影響(64)

課題番号1992005337
研究機関名南西海区水産研究所(南西水研)
研究期間継H01〜H04
年度1992
研究問題富栄養化及び養殖場の自家汚染機構の解明
大課題富栄養化と浄化機構の解明
中課題漁場環境評価手法の確立
小課題赤潮発生海域の栄養環境に及ぼす底泥からの溶出の影響(64)
摘要夏季の播磨灘において、好気条件と貧酸素条件での底泥からの栄養塩溶出の実態を把握した。好気条件でよく溶出したのは硝酸態窒素であり、貧酸素条件でよく溶出したのはアンモニア態窒素と燐酸態燐(P)であった。珪酸態珪素(Si)はどちらの条件でもよく溶出していた。2日目までの各栄養塩の積算溶出量の変化から、泥質底と砂質底の1日あたりの溶出速度を計算すると、好気条件の場合、それぞれ無機態窒素(DIN)は1.8、11.6mg/■、Pは−0.5、3.1mg/■、Siは130、160mg/■であった。貧酸素条件の場合、それぞれDINは8.3、36.0mg/■、Pは3.5、11.4mg/■、Siは153、211mg/■であった。いずれの項目でも砂質底で溶出速度が高く、豊富に出現していたマクロベントスが栄養塩溶出に影響したと推察された。
研究分担赤潮環境・漁保研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033296
収録データベース研究課題データベース

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