内湾・河口域の栄養塩環境に及ぼす浮泥(再懸濁物質)の影響(65)

内湾・河口域の栄養塩環境に及ぼす浮泥(再懸濁物質)の影響(65)

課題番号1992005338
研究機関名南西海区水産研究所(南西水研)
研究期間継H02〜H05
年度1992
研究問題富栄養化及び養殖場の自家汚染機構の解明
大課題富栄養化と浄化機構の解明
中課題漁場環境評価手法の確立
小課題内湾・河口域の栄養塩環境に及ぼす浮泥(再懸濁物質)の影響(65)
摘要梅雨期の広島県太田川増水時には、梅雨期懸濁物負荷量の大部分が集中して負荷され、懸濁物濃度は降雨強度によって左右される場合が多い。増水時の懸濁物中の吸着態PO4−P(リン酸態リン)濃度は、2年度報告分も含めて平均6.9μg・at/g(n=10)であった。一方、嫌気状態で溶出するリン画分と吸着態PO4−Pの両画分が含まれるCDB−P(クエン酸ナトリウム,ハイドロサルファナトリウム,炭酸水素ナトリウム溶液抽出性リン)は平均13.2μg・at/gであり、河川懸濁物中のCDB−Pの半分以上が吸着態リン酸塩によって占められる。河川増水時の広島湾へのCDB−Pの年間負荷量は820トン、吸着態PO4−Pだけでも420トンと推定された。これは、海域における底泥からの溶出負荷量に匹敵する。4年度は、他の大河川における増水時の無機懸濁態の供給の実態を把握する。
研究分担赤潮環境・漁保研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033297
収録データベース研究課題データベース

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