未利用蛋白素材の養殖魚への利用(48)
未利用蛋白素材の養殖魚への利用(48)
課題番号 | 1992005618 | ||
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研究機関名 | 養殖研究所(養殖研) | ||
研究期間 | 継H03〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 種苗生産及び養殖技術の高度化 | ||
大課題 | 養殖技術の高度化 | ||
中課題 | 飼餌料品質改善技術の確立 | ||
小課題 | 未利用蛋白素材の養殖魚への利用(48) | ||
摘要 | 平均体重10gのニジマス当歳魚を用い、畜産用飼料に一部利用されていたビ−ル粕から殻皮を除去して蛋白含量を高めた一次加工ビ−ル粕について、飼料中の魚粉の代替可能性を検討した。北洋魚粉を蛋白源とした粗蛋白40%、粗脂肪15%の対照飼料と、その魚粉蛋白質の20〜80%を一次加工ビ−ル粕(粗蛋白47%、粗脂肪11%)で置換した試験飼料を6週間給与したところ、成長及び飼料効率は代替率20%の試験区が最も優れ、代替率40%の区においても対照区とほぼ同様な値が得られた。これらの結果から、一次加工ビ−ル粕はニジマス飼料の魚粉代替蛋白源として有望な素材であることが明らかになった。 | ||
研究分担 | 栄養代謝・栄研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033343 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |