養殖漁場の海水交換特性(52)

養殖漁場の海水交換特性(52)

課題番号1992005622
研究機関名養殖研究所(養殖研)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題有用水産資源の培養及び管理技術の確立
大課題水域生産力の有効利用
中課題好適生産環境の解明と制御
小課題養殖漁場の海水交換特性(52)
摘要熊野灘に面する内湾養殖場である五カ所湾をモデル漁場として、海水交換の定量的な評価法の検討を行うとともに、季節変動の特徴を塩分の保存式から得られるボックスモデルを用いて調べ、以下の結果を得た。1.海水交換能をあらわす輸送係数と拡散係数の関係を導いた。月に1回程度の間隔で行った海洋観測結果を解析し、上で求めた関係を用いて精度を評価したところ、本研究で得られた海水交換能は、ほぼ5割の誤差範囲内に収まっていた。2.モデル漁場である五カ所湾の滞留時間は約2日から7日で、2月から4月に海水交換がよい。また支湾の中で魚類養殖が盛んな迫間浦は、他の支湾に比べ海水交換が悪い。これらのことから、海水交換の定量的な評価法としてボックスモデルが有効であることがわかった。またモデル漁場の各支湾別・季節別の海水交換特性が明らかとなった。
研究分担環境管理・環制御研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033347
収録データベース研究課題データベース

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