仔稚魚の成長に伴う光感覚機能の発達(62)

仔稚魚の成長に伴う光感覚機能の発達(62)

課題番号1992005635
研究機関名養殖研究所(養殖研)
研究期間完H01〜H03
年度1992
研究問題有用水産資源の培養及び管理技術の確立
大課題放流種苗の行動制御
中課題魚介類の行動・回遊機構の解明
小課題仔稚魚の成長に伴う光感覚機能の発達(62)
摘要海産仔稚魚の成長に伴う光感覚器官の発達を電気生理学的に検討した。仔稚魚の眼からERGを導出する手法を開発し、これにより、ヒラメ仔稚魚の変態期における光感覚機能の変化を調べたところ、ERGの閾値は発育ステージが進むにつれて小さくなり、変態後には変態前と比べて感度が約100倍に上がっていた。同様に応答の潜時も顕著に短くなった。また、底棲生活に移行する直前の発育ステージにおいて、光刺激強度−反応曲線に急激な変化がみられ、微弱な光に対する反応が相対的に増大していた。これらのことから、底棲生活における暗い光環境に備えた適応的変化が変態期の眼に起こっていることが明らかにされた。
研究分担環境管理・環制御研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033360
収録データベース研究課題データベース

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