養殖魚類の新しい疾病の病理学的特性の解明(74)
養殖魚類の新しい疾病の病理学的特性の解明(74)
課題番号 | 1992005647 | ||
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研究機関名 | 養殖研究所(養殖研) | ||
研究期間 | 継H03〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 病害の予防及び防除技術の開発 | ||
大課題 | 水産生物の健康管理技術の確立 | ||
中課題 | 病態生理の機構解明 | ||
小課題 | 養殖魚類の新しい疾病の病理学的特性の解明(74) | ||
摘要 | 今年度は、養殖ブリの““黄疸症””について、その原因解明を目的として調査研究を行った。三重、長崎および香川県下で採取した““黄疸症””病魚について検討した結果、病魚では腹部、口唇部や眼球周辺の黄化のほか、鰓の著しい褪色、脾臓・肝臓の腫大と脆弱化などの病変が観察された。また、検査したすべての病魚の血液塗抹標本中に、長さが4−5μmの細菌様微生物が観察され、この微生物と““黄疸症””との関連性が強く示唆された。 | ||
研究分担 | 病理・病研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033372 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |