農家の投資行動に関する計量経済分析(25)

農家の投資行動に関する計量経済分析(25)

課題番号1992003209
研究機関名農業総合研究所(農総研)
研究期間完H02〜H03
年度1992
研究問題現代社会における農業の位置付け及び経済環境の変化に対する農業の対応の解明
大課題経済構造調整下の農業・農村の位置付け
中課題産業間資源配分の変化とその調整方策の解明
小課題農家の投資行動に関する計量経済分析(25)
摘要高度経済成長期における農業資本形成の増大と、インフレーションが沈静化した1980年代後半の投資の冷え込みを動学モデルを使って説明した。モデルは最大値定理を援用しながら、農家の長期的な費用最小化行動から演繹されたもので、従来のストック調整モデルの理論的欠点として指摘されてきた、ストックとフローの不整合を克服している。計測結果に従えば、1970年代中頃をピークとする農機具投資は最適資本ストックの上昇と、その水準に接近する調整速度の加速によってもたらされ、それは生産者の合理的行動の帰結であると結論される。反対に1980年代における投資の停滞は、実質利子率と資本の使用者費用の上昇の結果であると理解される。
研究分担経済政策・需給研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033415
収録データベース研究課題データベース

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