魚類の群行動観測用技術の開発(35)
魚類の群行動観測用技術の開発(35)
課題番号 | 1992005709 | ||
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研究機関名 | 水産工学研究所(水工研) | ||
研究期間 | 継H01〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 効率・計画的漁労技術の開発 | ||
大課題 | 漁具及び漁業用機器の改良・開発 | ||
中課題 | ハイテク技術を応用した漁業機器の開発 | ||
小課題 | 魚類の群行動観測用技術の開発(35) | ||
摘要 | 魚群中の複数尾の個体を同時に追跡するための信号伝達方式の1つとしてM系列信号の送受信実験を行った。5〜7次のM系列信号(周波数80kHz)を送受信するシステムを試作し、水深10m、縦15m、横10mの水槽で受波側の増幅度を変えたり、人工的に雑音を発生したりしてM系列信号の1つについて伝達確度を調べた。確度は受波音圧と背景雑音レベル、受信器内部の比較レベルで決まった。試作器は低い増幅度で正確に信号を送受信できるが、背景雑音レベルが大きくなると誤動作した。M系列の次数が大きくなると同じ雑音レベルでも誤動作が減り、個体識別信号として有用であることが分かった。 | ||
研究分担 | 漁業生産・漁法研魚群制御研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033503 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |