人工岬の造成技術の開発(83)
人工岬の造成技術の開発(83)
課題番号 | 1992005745 | ||
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研究機関名 | 水産工学研究所(水工研) | ||
研究期間 | 継S63〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 漁港漁村の安全性,機能性及び快適性の向上 | ||
大課題 | 漁港の多目的利用技術の開発・改良 | ||
中課題 | 多目的漁港の計画技術の開発 | ||
小課題 | 人工岬の造成技術の開発(83) | ||
摘要 | 2年度の実験において砂層厚が若干足りなくなり、固定床が露出したため、波浪場における漂砂量の不足をきたしたこと及びこれにより地形変化もかなり影響を受けたと考えられた。このため、3年度は、砂層を厚くした上、2年度かなり洗掘を受けた反射率の大きな構造物から低反射型の構造物に替えて波浪を作用させ、一定時間毎に波浪分布、流速分布、地形変化について測定を行った。その結果、構造物周辺の洗掘が、減少するとともに構造物背後のトンボロも充分に発達した。4年度は、これまでの結果をまとめるとともに電算機による数値シミュレーションを実施し、模型実験と比較し、さらには現地スケールに拡大した場合の本工法の評価を行う予定である。 | ||
研究分担 | 水産土木・港水理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033539 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |