水産無脊椎動物の生態防御物質の発現機構の解明(26)

水産無脊椎動物の生態防御物質の発現機構の解明(26)

課題番号1992005138
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間継H03〜H05
年度1992
研究問題水産資源の生物特性の解明
大課題水産生物の生理・生態現象の生化学的解明
中課題水産生物の生物活性物質、生物情報物質とその作用機構の解明
小課題水産無脊椎動物の生態防御物質の発現機構の解明(26)
摘要水産無脊椎動物の体液性生体防御物質の変動を明らかにすることを目的とした。アメリカンロブスター(約450g)に異物として4%ホルマリンで固定したウサギあるいはニワトリ赤血球1ml(10億cells/ml)を投与し、経時的に採血して各時間ごとに生体防御物質の変動の指標となる血リンパ液の凝集活性を調べた。Caイオン依存性凝集活性は、いずれの固定赤血球を投与した場合でも5〜15分以内に減少傾向を示し、30および120分後付近で増加する2相性を示した。一方、Caイオン非依存性凝集活性は、いずれの赤血球を投与した場合も5〜15分以内にほとんど消失し、3時間後付近から増加することが観察された。これらのことから、異物投与に対して、すくなくとも2種類の性質の異なる生体防御因子が初期生体防御に作動することが示唆された。
研究分担生物機能・分子研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033598
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat