パルブアルブミンの発現調節機構の解明
パルブアルブミンの発現調節機構の解明
課題番号 | 1992005140 | ||
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研究機関名 | 中央水産研究所(中央水研) | ||
研究期間 | 新H03〜H06 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 水産資源の生物特性の解明 | ||
大課題 | 水産生物の生理・生態現象の生化学的解明 | ||
中課題 | 水産生物の生物活性物質、生物情報物質とその作用機構の解明 | ||
小課題 | パルブアルブミンの発現調節機構の解明 | ||
摘要 | カルシウムイオン結合性タンパクは筋収縮や情報伝達に重要な働きをしており,魚類には,そのスーパーファミリーに属するパルブアルブミンが多分子種かつ多量に存在する。しかし,その機能,遺伝子構造,および発現調節機構は,ほとんど未解明のままである。3年度はその発現調節機構の解明の一環として,アユゲノムライブラリー作製に必要なゲノムDNAの調製を行った。アユ精巣および血球から,SDS−proteinaseK処理,フェノール抽出,エタノール沈澱を経てゲノムDNAを調製した。得られたDNAは約50kbpであった。BamHIで分解し電気泳動後,アユパルブアルブミンcDNAをプローブとしてサザンブロット解析したところ,約12kbpの断片とハイブリダイズすることが判明した。 | ||
研究分担 | 生物機能・分子研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033600 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |