有機スズ化合物の沿岸生体系における循環と収支
有機スズ化合物の沿岸生体系における循環と収支
課題番号 | 1992005179 | ||
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研究機関名 | 中央水産研究所(中央水研) | ||
研究期間 | 単H04〜H04 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 水域汚染の水産生物に及ぼす影響の解明 | ||
大課題 | 汚染物質の海洋における挙動と海産生物に与える影響の解明 | ||
中課題 | 汚染物質の環境化学的挙動の解明 | ||
小課題 | 有機スズ化合物の沿岸生体系における循環と収支 | ||
摘要 | 船底塗料の殺生物剤として使用されているの有機スズ化合物による海洋汚染は,全地球的規模に拡大しており,特に,沿岸域における汚染は著しい。有機スズ化合物の水産生物への急性毒性は強く,また,蓄積性も高いことが知られている。しかし,有機スズ化合物の海域における環境コンパ−トメントへの分配や微生物による分解など海域環境における挙動や生態系における循環に関しては不明な点が多い。そこで,本研究では,マリ−ナの多い沿岸の内湾をモデル水域に選定し,そこでの有機スズ化合物の環境化学的運命を明らかにして海洋汚染防止のための基礎的知見を得る。 | ||
研究分担 | 環境保全・水質研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033639 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |