栽培魚介類資源の漁業管理手法に関する研究(147)
課題番号 | 1992005264 |
研究機関名 | 中央水産研究所(中央水研) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 漁業管理方式の社会・経済学的解明 |
大課題 | 漁業・増養殖管理方式の開発 |
中課題 | 漁業管理システムの開発 |
小課題 | 栽培魚介類資源の漁業管理手法に関する研究(147) |
摘要 | 沿岸漁業に従事している漁家ではすでに1人操業が存在するという最低限の人員となり,労働力節減の余地は少ない.また,馬力アップ等の漁獲努力量への資本投下は,ほぼ限界までなされており,限界効用は低くなっている。このようにコスト減に繋がる生産性向上は停滞していると考えられる。漁家の利潤の上昇のためには,魚価の向上と漁獲量の向上が考えられる。そこで,魚価の高い魚種の漁獲量の向上につながる栽培漁業へとシフトした資本や労働の投下のほうが,より多くの利潤を期待出来,限界効率が高いと仮定した。4年度以降はクルマエビ・マダイ等を対象として事例解析を行なう。 |
研究分担 | 経営経済・漁業管理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033724 |
収録データベース | 研究課題データベース |