傾斜農地におけるジオテキスタイルと土の強度・排水性能の解明
課題番号 | 1992002812 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
研究期間 | 単H03〜H03 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 傾斜地における生産基盤安定化技術の開発 |
大課題 | 傾斜地農業の土地基盤整備技術の開発 |
中課題 | 傾斜地における農地造成の低コスト・安定化技術の開発 |
小課題 | 傾斜農地におけるジオテキスタイルと土の強度・排水性能の解明 |
摘要 | 農山村の活性化のために基盤整備を進める必要があるが、傾斜地農地は豪雨により斜面崩壊などの災害を受けやすく、斜面の安定化が重要である。この安定化工法として、ジオテキスタイルを用いた低コストで安全な工法の開発を研究し、次のことが明らかになった。■農地斜面の崩壊は小さい場合が多いが、それらは勾配40度以上では土の強度の低下により、40度以下では地下水により崩壊していることがこれまでの研究で明らかになった。■ジオテキスタイルによる補強斜面安定化は主に円弧すべり面法で検討するが、その時のジオテキスタイルによる土の補強値の測定法を開発した。■ジオテキスタイルの1種であるスパンボンドの透水量は0.5/リットル/分/mであった。 |
研究分担 | 地域基盤・基盤整備研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033740 |
収録データベース | 研究課題データベース |