学習訓練を利用した放牧牛の行動制御法の解明(38)

学習訓練を利用した放牧牛の行動制御法の解明(38)

課題番号1992002840
研究機関名四国農業試験場(四国農試)
研究期間継H03〜H07
年度1992
研究問題傾斜地利用による高位安定生産技術の確立
大課題傾斜地における草地畜産技術の確立
中課題周年放牧を利用した肥育用素牛生産技術の確立
小課題学習訓練を利用した放牧牛の行動制御法の解明(38)
摘要放牧牛は舎飼牛と比較して管理者との関係が希薄となり易いので、定期的な管理作業(体重測定)に対する放牧牛群の行動の特徴を解析した。繁殖牛はほぼ一定の順序で管理者が待機している牛衡器室に単独で侵入した。牛衡室に侵入する順番を上・中・下位に3区分して個体毎の観察頻度を見ると、繁殖牛群で64%、離乳後の子牛群でも42%の個体に有意(P<0.05)な偏りが認められた。侵入順位の上位は古参牛が占め、また、上位の個体ほど対人スコア(人に対する逃避反応を基準に4区分した基準で、スコアの大きいほど人に馴れている)が大きい傾向にあった。以上のように、放牧牛群は2週間に1回の定期的な管理作業に対して、群構成員の相互関係や対人関係等によって秩序ある行動を示した。また、このような秩序の形成時期は生後200日齢以降と推定された。
研究分担地域基盤・草地畜産研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033768
収録データベース研究課題データベース

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