汎用田の耕盤管理による土壌物理性の改善効果(103)
課題番号 | 1992002898 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
他機関 | 草地試 |
研究期間 | 継H01〜H04 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 温暖・傾斜農業地域における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 農地土壌の管理及び施肥技術の開発 |
中課題 | 農地土壌の管理技術の開発 |
小課題 | 汎用田の耕盤管理による土壌物理性の改善効果(103) |
摘要 | 1989年春に全層破砕機により深さ40■まで破砕処理して、大豆−麦−水稲−麦を栽培した後の圃場では、破砕処理区と無処理区の間に土壌硬度の差が認められなかった。また1990年春に処理して、大豆−麦を栽培した後の圃場では、下層に破砕処理の持続効果が認められたものの、水稲を栽培した後には破砕処理の持続効果はほとんど消失した。これらのことから、全面全層破砕処理で得られた土壌物理性(土壌硬度)の改善効果は、畑作を続ければ1年以上持続するが、水田に戻すと速やかに消失するものと考えられる。 |
研究分担 | 生産環境・土壌管理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033826 |
収録データベース | 研究課題データベース |