温暖地中山間水田営農における輪作技術体系の確立(117)
課題番号 | 1992002910 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
他機関 | 中国農試 |
研究期間 | 継H03〜H08 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 温暖・傾斜農業地域における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 複合型高度水田利用技術の確立 |
中課題 | 基幹作物の省力・低コスト・良質・安定栽培技術の確立 |
小課題 | 温暖地中山間水田営農における輪作技術体系の確立(117) |
摘要 | 温暖地の中山間水田営農における稲・麦・大豆を中心とする低コスト・高品質輪作技術体系を確立する。このため、特に当地域では生育初期の湿害が生じやすく、生育不安定な大豆については、一工程畝立播種栽培を取り上げ、この技術を確立するとともに、その経済性を評価して体系に組み入れる。本年は、場内及び現地農家の水田を用いて試作した播種機の適用性を検討した。その結果、播種性能に問題はなく、生育初期の多雨対策としても有効であるとみられた。前作麦わらの処理条件との関係を明らかにすること、及び経済性を評価すること等が今後の課題である。 |
研究分担 | 企連・総研チーム |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033838 |
収録データベース | 研究課題データベース |