高度輪作技術体系における作目・品種の選定(119)
課題番号 | 1992002912 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 温暖・傾斜農業地域における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 複合型高度水田利用技術の確立 |
中課題 | 集約型作物の選定と合理的作付体系の策定 |
小課題 | 高度輪作技術体系における作目・品種の選定(119) |
摘要 | 5月下旬から8月中旬にかけて作期移動試験を行い、極早生スィートコーンの生態特性を検討した。葉数は積算温度に比例しており、灌水や多追肥によって葉数増加はほとんど影響を受けなかったが、止葉の葉位がわずかに増加した。また、灌水、多追肥によって葉数当たりの葉面積が増加したが、その程度は灌水処理においてより顕著であった。灌水によって葉重比は大きく変らないことから、葉面積の増加は物質生産量から説明でき得ると考えられた。また、雌穂重の増加は葉面積にほぼ比例しており、雌穂の充実が登熟期間の日射捕捉量に支配されていることが示唆された。 |
研究分担 | 作物開発・資源作物研野菜花き研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033840 |
収録データベース | 研究課題データベース |