褐藻類の凍結保存技術の開発
褐藻類の凍結保存技術の開発
課題番号 | 1992005401 | ||
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研究機関名 | 西海区水産研究所(西海水研) | ||
研究期間 | 新H03〜H05 | ||
年度 | 1992 | ||
研究問題 | 優良品種の育成と遺伝資源の保存 | ||
大課題 | 九州西岸域主要魚介藻類へのバイオテクノロジー等先端技術の展開 | ||
中課題 | 有用魚介藻類の好適系統の育成 | ||
小課題 | 褐藻類の凍結保存技術の開発 | ||
摘要 | ワカメ、コンブなどの生活史の一部には、顕微鏡的大きさの配偶体期(糸状体)が存在している。配偶体は取り扱いが比較的簡単なこともあり、継代培養され養殖用元ダネに利用されている。しかしながら、継代培養は多大な労力を要するうえ、ワカメ・コンブ類では卵および精子の形成率が低下すると言われている。このような問題点は凍結保存法の導入により改善されるものと思われる。本研究では、ワカメ糸状体などを凍結し、解凍後の生存率についての検討を行っており、3年度はワカメ及びツルアラメの雌性配偶体を用いて予備凍結法で凍結実験を行った結果、若干の生存が得られた。 | ||
研究分担 | 資源増殖・藻介増殖研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030033909 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |