裂皮性検定法の確立と極難裂皮性遺伝子源の探索(138)
課題番号 | 1992002384 |
研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) |
他機関 | 九州農試 |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1992 |
研究問題 | 寒冷地の畑作地帯における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 畑作物品種の育種法の確立 |
中課題 | 品質・成分育種法の開発 |
小課題 | 裂皮性検定法の確立と極難裂皮性遺伝子源の探索(138) |
摘要 | 大豆種子を吸水させ、乾燥することで裂皮を発生させ、裂皮性を簡易に検定する手法を確立するため、3年度は乾燥時の温度、湿度と吸水裂皮粒の発生時期とその品種間差異を検討した。吸水裂皮粒の発生には乾燥時では温度より湿度の効果が大きく、2年度までの試験結果と合せて、大豆種子を40度の温水で約5時間吸水させ、温度30℃湿度60〜70%で8時間以上乾燥する裂皮性の検定法を確立した。また、吸水裂皮性検定後の種子は発芽能力を持ち、F3またはF4の交雑集団種子を吸水裂皮率での集団または個体統選抜した場合、吸水裂皮率での選抜効果が認められた。 |
研究分担 | 作物開発・成分育法研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034058 |
収録データベース | 研究課題データベース |