暖地におけるマメ科窒素固定植物の評価法(12)
暖地におけるマメ科窒素固定植物の評価法(12)
課題番号 | 1993000290 | ||
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研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) | ||
他機関 | 九農試 | ||
研究期間 | 完H02〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 遺伝資源の収集・保存・利用技術の開発 | ||
大課題 | 遺伝資源の収集・利用の効率的手法の開発 | ||
中課題 | 遺伝資源の評価・利用法の開発 | ||
小課題 | 暖地におけるマメ科窒素固定植物の評価法(12) | ||
摘要 | セスバニア・ロストラータの栽培特性を明かにした。7月播種では5月播種に比べて初期生育は良かったが、結実期の草丈は115cm程度低くなった。宮崎での播種適期は5−7月と思われた。硬実性による不発芽は70度の温湯に10−20分浸すことで完全に解消できた。前年に栽培したほ場では当年にも47%の個体に根粒が着生したことから、共生根粒菌アゾリゾビウム・ロストラータors−571は土壌に十分定着すると思われた。10a当たり生産量は茎葉生重で2500ー4700kg、根部470ー940kgであり、緑肥作物として有望である他、飼料としての利用も考えられる。採種量は5月播種の場合1株当たり43gで、南九州で種子生産できることが分かった。 | ||
研究分担 | 遺資一・植物分類研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034207 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |