暖地型栄養系遺伝資源の保存と管理(37)
暖地型栄養系遺伝資源の保存と管理(37)
課題番号 | 1993000321 | ||
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研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) | ||
他機関 | 九農試 | ||
研究期間 | 完S59〜H04 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 遺伝資源の収集・保存・利用技術の開発 | ||
大課題 | 遺伝資源の保存・管理技術の確立 | ||
中課題 | 栄養体の長期安定保存法と急速増殖法の開発 | ||
小課題 | 暖地型栄養系遺伝資源の保存と管理(37) | ||
摘要 | 植分研チームの遺伝資源の保存点数は4年12月現在、桑427、暖地イネ科牧草156、かんきつ類554、もも222、茶833、いぐさ179の2371品種・系統である。保存と特性調査に特に問題になった点は土性と地下水に起因するほ場の排水不良と台風であった。作物毎に特に留意した点は次のとおりである。暖地型イネ科牧草の中で、ギニアグラスおよびネピアグラスは耐寒性が弱いため、宮崎市においても、冬期のビニールフイルムのトンネル被覆による越冬法が必要である。東南アジアで収集されたかんきつ類は特に耐寒性が弱く、かいよう病に弱い系統が多く、ほ場での保存には限界があるため、鉢上げしてビニールハウス内で保存する必要がある。 | ||
研究分担 | 遺資一・植物分類研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034238 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |