励起光分光分析による作物葉の光化学反応系の解析

励起光分光分析による作物葉の光化学反応系の解析

課題番号1993000344
研究機関名農業生物資源研究所(生物研)
研究期間継H01〜H05
年度1993
研究問題農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発
大課題植物におけるエネルギーの固定と代謝制御機構の解明
中課題植物における太陽エネルギー変換機構の解明
小課題励起光分光分析による作物葉の光化学反応系の解析
摘要農林8号の養分吸収を制限することによって葉のクロロフィル含量を変えP700(光化学反応系Iの反応中心)の量の変化をフラッシュフォトリシス法で、Arレーザーによって誘導される蛍光スペクトルの変化を昨年報告したOMAで測定した。P700の量はクロロフィル量の増加にともなって増加し、40nmol/cm2以上では増加の割合が低下した。一方、クロロフィルa/b比は著しい変化を示さなかった。生葉の蛍光は685nm(FI)と740nm(FII)にピークを示すが、クロロフィル濃度が増加するとFI/FII比は直線的に増加した。これは、短波長側の蛍光がクロロフィル量の増加に伴い強く再吸収されるようになるためである。生葉は光を少しでも効率よく光合成に利用するために高濃度のクロロフィルを含んでいるものと推定される。
研究分担機能開発・光合成研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034261
収録データベース研究課題データベース

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