植物培養細胞の窒素およびリン酸代謝のNMRによる解析(81)

植物培養細胞の窒素およびリン酸代謝のNMRによる解析(81)

課題番号1993000359
研究機関名農業生物資源研究所(生物研)
研究期間延H02〜H05
年度1993
研究問題農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発
大課題植物におけるエネルギーの固定と代謝制御機構の解明
中課題植物の窒素代謝の解明と制御法の開発
小課題植物培養細胞の窒素およびリン酸代謝のNMRによる解析(81)
摘要植物細胞の必須要素の中でも重要な窒素およびリン酸代謝について、NMRによる非破壊計測を行い解析する。本年度は、培地中に多量(過剰)のリン酸を与えた場合のニチニチソウ培養細胞の細胞内pH・細胞内無機リン含量の変化を測定した。多量のリン酸を投与すると細胞内にリン酸が取り込まれるが、主として液胞に蓄積されることがわかった。培地中のリン酸が細胞内に取り込まれる機構はプロトン共輸送であるので、培地pHのアルカリ化と細胞質の酸性化が起こるが、液胞pHはほとんど変化がない。多量のリン酸は完全に吸収されずに、逆に培地中にリン酸が流出してくる過程も見られた。この一つの要因としてリン酸の過剰摂取による細胞のバースト(破裂)が考えられる。
研究分担機能開発・窒素代謝研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034276
収録データベース研究課題データベース

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