課題番号 | 1993000392 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 延S62〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材作出のための組換えDNA技術の開発 |
中課題 | 有用形質における遺伝子の同定・単離と形質発現の解析 |
小課題 | 有用窒素固定菌の探索と収集(101) |
摘要 | フィリピン、タイ、沖縄、本州から採集したマメ科根粒菌と非マメ科の根から分離した窒素固定菌、及び海外から分譲された窒素固定菌合計372株をジーンバンクへ移管した。本年度はさらに、キュウリ、コマツナ、ホウレンソウなどから分離した窒素固定菌の特性調査を行い、Azospirillum brasilenseと同定した。キョウリ、コマツナから分離されたA.brasilenseの中には、トマトの生長を促進するものがあり、特許申請を目的に菌株の寄託を行った。さらに、一部の菌株については16S rRNAのシーケンスを行い、分類を行った。その結果、上述のA.brasilenseと同定された菌株はATCCのタイプカルチャーとはやや異なるシーケンスを示した。 |
研究分担 | 分子育種(部長) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034309 |
収録データベース | 研究課題データベース |