課題番号 | 1993000393 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 完H01〜H04 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材作出のための組換えDNA技術の開発 |
中課題 | 有用形質における遺伝子の同定・単離と形質発現の解析 |
小課題 | 窒素固定関連遺伝子の発現様式の解明(123) |
摘要 | RK2由来の広宿主域ベクターpRKM248(約10Kbp)ならびにpRKR290(約20Kbp)内に、pMC1403中のプロモーターを削り取ったlacZY遺伝子を組み込んだ後、その遺伝子のすぐ上流に、pOH213内に存在するbphCオペロンのSD配列、翻訳停止コドン、マルチクローニングサイト(MCS)を含むDNA断片を組み込み、更にその上流にpKK62b−7中の転写ターミネーターを挿入することにより、広宿主域プロモーター検索ベクターpRKML248ならびにpRKRL290を作成した。これらのベクター内のMCS中にKlebsiella pneumoniaeのnifHプロモーター、Azospirillum brasilenseのnifHプロモーター、構成的に発現する薬剤耐性遺伝子のプロモーター等を挿入した。得られたプラスミドをAzospirillum brasilenseならびに根粒菌(Rhizobium、Bradyrhizobium)内に導入し、βーガラクトシダーゼ活性を調べた結果、予期される発現が認められた。 |
研究分担 | 機能開発・窒素固定研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034310 |
収録データベース | 研究課題データベース |