ダイズ種子貯蔵蛋白質改変のための外来遺伝子の評価(118)
課題番号 | 1993000404 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H03〜H06 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材作出のための組換えDNA技術の開発 |
中課題 | 有用形質における遺伝子の同定・単離と形質発現の解析 |
小課題 | ダイズ種子貯蔵蛋白質改変のための外来遺伝子の評価(118) |
摘要 | ダイズ貯蔵蛋白質の栄養性、機能性の向上、新機能の開発を目的に、ゴマ13Sグロブリン酸性サブユニットの分離とN末端アミノ酸配列の分析及びカイコの6量体貯蔵蛋白質SP−1のサブユニットとダイズ11Sグロブリン中間サブユニットとの再構成の解析をおこなった。2次元電気泳動法でゴマ13Sグロブリン酸性サブユニットは4〜5のスポットに分かれ、最も主要なサブユニットはN末端がブロックされていて、N末端配列が決定できたのは1種類でLYGQTLQQGであった。還元剤を欠いても凝集体を形成しないSP−1の変異体を用いることにより、透析法により、11Sグロブリンサブユニットとの再構成を解析する系を確立した。 |
研究分担 | 分子育種・適応遺子研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034321 |
収録データベース | 研究課題データベース |