課題番号 | 1993000411 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H03〜H09 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材作出のための組換えDNA技術の開発 |
中課題 | 有用形質における遺伝子の同定・単離と形質発現の解析 |
小課題 | イネトランスポゾンの単離と構造解析(125) |
摘要 | イネから単離されたレトロトランスポゾンをプローブとして、イネ品種を解析したところ、近縁日本型でも多型を示すものが有り、プローブを組み合わせると品種の同定が可能であることが示された。イネから単離されたレトロトランスポゾンのうち幾つかは、培養によって活性化されることが示された。培養細胞系統数種類について調べたところ、インド型由来のOc細胞においてTos6およびTos10のコピー数の増加がみられた。さらに転移を支持するRNAが検出された。また日本型の再分化個体においてもコピー数の増加を示すものがあり、これらは細胞培養時の活性化により誘発されたものと考えられる。 |
研究分担 | 分子育種・形質転換研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034328 |
収録データベース | 研究課題データベース |