遺伝子発現制御に関連した調節遺伝子単離・解析法の研究
課題番号 | 1993000445 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 新H05〜H07 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材作出のための組換えDNA技術の開発 |
中課題 | 遺伝情報発現における調節遺伝子の構造と調節機構の解明 |
小課題 | 遺伝子発現制御に関連した調節遺伝子単離・解析法の研究 |
摘要 | 植物の器官の分化・発育は、器官の形態・機能を直接に支配する形質遺伝子とそれらを制御する調節遺伝子とからなるネットワークによって支配されていると考えられる。器官特異的および生育段階特異的に発現する転写調節因子の遺伝子を単離し、それらを植物に再導入して異常発現させたり、あるいはアンチセンス発現などによって植物本来の発現を抑制したりすることによって、それらの転写調節因子が支配する形質を解明する。さらにcDNAサブトラクションなどの方法によって、転写調節因子の標的遺伝子の単離を試みる。これらによって、器官の発育・分化を支配する転写制御因子および形質遺伝子のネットワークを明らかにできることが期待される。 |
研究分担 | 機能開発・発育生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034362 |
収録データベース | 研究課題データベース |