形質転換によるメロンのCMV抵抗性素材の作出(162)
課題番号 | 1993000456 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材の作出のための細胞育種技術の確立 |
中課題 | 遠縁遺伝子導入の効率化のための遺伝的調和機構の解明と制御手法の開発 |
小課題 | 形質転換によるメロンのCMV抵抗性素材の作出(162) |
摘要 | CMV外被タンパク質遺伝子を導入したメロンについて、閉鎖系温室につづき非閉鎖系温室で、非組換えメロンと比較することにより安全性の評価を行った。生理的性質の1つとして果実の成熟日数、雑草性の1つとして種子の休眠性・発芽性を調査した結果、いずれも組換体と非組換え体の間で差異は認められなかった。花粉の拡散性を調べるため、ミツバチによる花粉保持時間を調べた結果、約7時間であった。また、生体内産生物質、栽培土壌中の微生物相、栽培後土壌および植物遺体鍬込み土壌でのキャベツ種子の発芽を調べた結果、いずれも組換体と非組換え体の間で明確な差異は認められなかった。 |
研究分担 | 細胞育種・遠縁雑種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034373 |
収録データベース | 研究課題データベース |