課題番号 | 1993000486 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H01〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材の作出のための細胞育種技術の確立 |
中課題 | 培養細胞等を利用した有用形質の作出と選抜手法の開発 |
小課題 | 抗菌性バレイショ形質転換体の作出(194) |
摘要 | 東京大学薬学部で単離されたセンチニクバエ由来の抗菌性ペプチド「ザルコトキシン」等の遺伝子を植物由来のストレス誘導遺伝子のプロモーターとつなげ、この融合遺伝子をアグロバクテリウムを用いた形質転換法によりバレイショ品種導入し、細菌病抵抗性素材を作出することを目的とした。ザルコトキシンのコード領域を各種プロモータと結合した5種のプラスミドコンストラクションから形質転換体が再分化した。カナマイシン耐性の形質転換体のPCR分析により、ザルコトキシンのコード領域が導入されたことが確認された。形質転換体の葉片を軟腐病菌(E.carotovora)の懸濁液中で培養したが、抵抗性を示した形質転換系統はなかった。 |
研究分担 | 細胞育種分子育種・細胞育種研抵抗遺子研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034403 |
収録データベース | 研究課題データベース |