家畜糞尿処理に関する研究−ロックウール脱臭用新素材の利用試験(76)
課題番号 | 1993004080 |
研究機関名 | 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
他機関 | 栃木畜試【横塚好男】 |
研究期間 | 完H02〜H04 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 環境保全と資源活用のための技術開発 |
大課題 | 環境汚染防止のための技術開発 |
中課題 | 脱臭,除塵技術に関する研究 |
小課題 | 家畜糞尿処理に関する研究−ロックウール脱臭用新素材の利用試験(76) |
摘要 | ロックウール(略記:RW)脱臭用新素材について、実用上の問題点把握並びに効果的な利用法を確立するため、有効な生物脱臭材料の一つである土壌との脱臭性能等の比較試験を行った。鶏糞堆積発酵時に発生する臭気ガスを二つ分け、土壌脱臭槽とRW脱臭槽とに毎日連続して送り込み、脱臭効果や通気抵抗等を継続して調査した。平成2、3年度には、グラスウール入りRW脱臭材料を供試材料とし、堆積発酵槽容器下層から吸引型通気方式で排ガスを吸引して両脱臭槽に送り込んだ。平成4年度では、ウレタンチップ入りRW脱臭材料を供試材料とし、ハウス内に吸引型通気床を設け、その上に鶏糞を堆積して発酵させ、排ガスを吸引して両脱臭槽に送り込み試験した。ウレタンチップ入りRW脱臭材料は土壌と同程度の脱臭効果が得られることを確認したが、材料水分の維持の必要性などが認められた。 |
研究分担 | 畜産工学・飼養研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030034489 |
収録データベース | 研究課題データベース |